「投資信託のオススメの銘柄はどれですか?」
この記事はこの質問に対する答えとなる内容だ。
投資信託のオススメ銘柄の記事は数多くのブロガーが書いている。
そういった中で今回取り上げる【eMaxis Slim先進国株式】には大きく2つの魅力がある。
精神的に保有しやすい点とリターンが優秀という点だ。
解説していく。
投資対象
投資信託は分散投資をするもの。
何に投資をしているかで利回りや運用の安定感などに影響を与える。
この銘柄の投資対象を見ていこう。
この銘柄は「MSCIコクサイインデックス」という株価指数に連動する。
この指数は先進国23カ国から日本を抜いた22カ国の株式で構成されている。
先進国というのは経済が一定以上発展している国のグループのことを指す。
内訳は以下の通り。
アメリカ 68%
イギリス 6%
フランス 4%
カナダ 3%
スイス 3%
ドイツ 3%
現在このような配分となっている。
7割近くアメリカだ。
アメリカの大企業にはもちろん、世界中の先進国にちょっとずつ投資をしていくということだ。
この銘柄1つで簡単に分散が効いた資産運用が可能だ。
特別なこだわりがあれば別だが、これ一本で長期投資の銘柄は十分だ。
手数料
信託報酬 0.106%
買付手数料 無し
信託財産留保額 無し
- 信託報酬
保有すると発生する手数料となる。
0.106%という信託報酬は先進国株式型の投資信託では手数料最安となる。
このコストの低さはこの銘柄の魅力の大きな部分だ。
手数料が高くなると資産運用の効率を押し下げてしまう。
またeMaxis slimシリーズのコンセプトとして他社より手数料面で安くなるように値下げを行うという方針がある。
よって手数料の安い先進国株式型の投資信託が他社から新たに出た場合でも、slim 先進国株式は手数料の面で値下げを行うはずなので安心して保有出来るという安心感がある。
これまで実際に何度か信託報酬の値下げを過去に実行しており、ハッタリではないことも証明されている。
- 買付手数料
買付の都度発生する手数料のこと。
これは無しです。
- 信託財産留保額
これは保有した後銘柄を売却すると発生する手数料のこと。
これも無い。
投資信託の銘柄を選ぶ基本で買付手数料、信託財産留保額がある銘柄は選ぶべきではないので覚えておいてほしい。
パフォーマンス
この銘柄は2017年から運用開始されたので、まだ運用実績を振り返るには期間が短すぎる。
MSCIコクサイインデックスの過去の値動きを見れば、過去のパフォーマンスを見ることとなるので今回はそちらを参照する。
長期にわたり年利10%付近をずっと推移しているのが確認できるだろうか。
年利10%というのはすごいもので、7年ほどで資産が2倍になるという数字となる。
魅力的ではないだろうか。
コチラも見てほしい。
一年毎のリターンとなる。
48年分のデータだ。
この中で左側の赤い棒が損した時のリターンとなる。
48年中マイナスリターンの年は12回あった。
48戦36勝12敗というデータだ。
これは抜群の安定感だ。
資産が増える年が減る年に比べ圧倒的に多い。
長期で運用していればお金が増える確率がそれだけ上昇するだろう。
この銘柄をどんな人にオススメしたいか
【eMaxis slim先進国株式】は株式100%で構成されている。
債券が入っていない銘柄ということなので、投資信託の中ではハイリスクハイリターンといった分類に入る。
株式100%の場合このような銘柄は長期の平均年利が5〜10%程度になり、割と手堅く資産が増える。
しかしながらリーマンショックなどの大きな経済危機などが発生した場合短期的には資産が最大で半分になることもあり得る。
なので積立投資などコツコツ資産形成を行う人で最低でも5年以上の運用期間を見込んでいる人にオススメしていきたい。
運用期間が例えば1〜3年程度だと過去を振り返ると確率は低いが、資産を減らしてしまう可能性がある。
長期で運用出来そうなのであれば盤石の資産形成の軸となるだろう。
運用にオススメの証券会社
一番のオススメは楽天証券です。
なぜならお気に入りの投資信託を楽天のクレジットカードである楽天カードで買付することでクレジットカードのポイントが獲得出来るからだ。
またそのポイントで投資信託を買うこともできるので、ポイント分他の証券会社と比較し資産運用の効率が高い。
下記のリンクから楽天証券の詳細や銘柄についても確認出来る。
既に資産運用している人もしていない人も資産運用にeMaxis slim先進国株式があった方がいいのか是非検討してもらえればと思う。
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