ブログやSNSで情報発信しているが、今回はいつもと違う形で記事を配信することがあった。
有料記事配信だ!
有料記事は通常のブログなどと違い、読まれると収益化が出来る。
僕は最近「Amazon Kindle」と「note」という二つのサービスを使い有料記事を書いた。
実際に僕が使ってみて作りやすさ、収益の仕組み、見やすさなどの違いが分かったので今回の記事にまとめようと思う。
ブログをやっている人や有料記事に関心がある人、ネットで稼ぎたい人、自分の記事をいつもと違う層に見てもらいたい人などそんな人にオススメの記事となっている。
- 有料記事の配信の方法
- Amazon Kindleとは
- noteとは
- 特徴の比較
- どちらが収益を出しやすいか
- どちらが読まれやすいのか
- どちらが作りやすいか
- 使い分けの判断基準
- 有料kindleを無料で読む方法
有料記事の配信の方法
有料記事の配信の仕方は色々あるかと思うが、今回紹介するのは「Amazon Kindle」と「note」に関してだ。
この二つはどちらも便利。
どちらも一定の手数料を運営側に収めることで、料金の回収や振込、コンテンツの配信サービスを一括して行うことが出来る。
自分自身で支払いの管理やダウンロードのシステムなどを管理する必要がない。
コンテンツが完成していれば配信するまではすぐに完了させることが出来る。
kindleもnoteも製作者の負担を軽減して、発信を簡単に収益化させることが可能なサービスだ。
2つのサービスの特徴を説明しよう。
Amazon Kindleとは
キンドルはAmazonが提供するサービス。
天下のAmazonなのでとにかく利用者が多く、グローバルに発信することも可能。
ここで発信すればAmazonのネット通販の検索でも検索可能になるので、コンテンツ次第ではとても多くの人の目にアプローチさせることが出来る。
ここで発信すると電子書籍として発信されるので、発信が出版と表現される。
これは発信者のブランディングに影響があると思う。
コンテンツのデザインがキンドルの場合は、本のような形になる。読み進めていくにはページを上下にするわけではなく、本のようにページをめくるような感じだ。
これは電子書籍といえど本当に本のような感じだ。
読んでいる人からすれば「本を出した人」という風に印象が上がるような効果もある。
キンドルにはコメントやいいね機能は無いが、レビュー機能がある。
またキンドルには多くのブロガーが参入していない。読んでいる人からすれば非常に新鮮なコンテンツとなる。
僕が以前に出版したkindle本はこちら↓↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B0879H2P5M/ref=cm_sw_r_oth_api_i_OHPPEbBSEZ4BE
資産運用初心者向けの入門書のような内容のものだ。
前半部分を無料で読むことが出来るので、kindleがどんなものか見たい方は是非見て欲しい。
noteとは
noteは独立したサービスだ。
読みたい人はnoteのウェブサイトやアプリを経由して閲覧することになる。
コンテンツは綺麗なブログのようなイメージで仕上がる。
noteにはSNSのようなシステムがある。
「いいね」機能やコメント機能、フォロー機能などだ。
僕が以前に出したnoteはこちら↓↓
資産運用中級者向けの内容のコンテンツを作った。
こちらも冒頭部分は無料で読めるので、デザインなど是非確認して欲しい。
特徴の比較
ではここで2つのサービスの気になる特徴を見ていきましょう。
それぞれの詳しい解説は後述する。
ざっくりの印象だけ書いていくと
- 作りやすいのはnote
- 利益率はnote
- 見てる人が凄いと思うのはkindle
- 発信後時間が経過しても売れる可能性があるのはkindle
- 作りやすいのはnote
気になる特徴を見ていこう。
どちらが収益を出しやすいか
Amazon kindleの収益について
Kindleは収益が35%か70%かどちらかを選ぶ必要がある。
70%にするには一定の条件がある。
条件とは
- 読み放題サービスに対応させる(KDPセレクト)
- 配信エリアをグローバルに対応させる
- 価格を1250円未満にする
読み放題サービスとは「kindle unlimited」のことだ。
電子書籍読み放題サービスに登録している人が読むことを可能にさせるという条件。読み放題で読まれると1ページ読まれるごとに分配金として支払われます。
僕の収益を確認すると2ページ読まれると1円以上になってることが確認出来ました。200ページ読まれたら100円などといったイメージだろうか。
これだと70%にする為に読み放題にしても、かえって収益が減る可能性もある。
人気の小説家などはこれでも大きな収益を出せるかもしれないが、なかなか厳しい条件。読み放題に対応させないで35%にした方が収益になるかもしれない。
また価格を1250円未満にしないと70%には出来ない。
1250円以上に設定した場合、収益率は35%しか選べない。
70%と35%どちらが儲かるかという点では、大量に読まれる人の場合70%の方が儲かる傾向にあり、それ以外の人は35%の方が収益になるといった印象。
noteの収益について
noteは受け取れる収益は85%程度。
この「程度」というのは購入者の決済方法によって少し変化する。
決済手数料は、クレジットカード決済では売上金額の5%、携帯キャリア決済では売上金額の15%となっている。
ざっくり収益率は80%~85%ぐらいと思ってもらえればいいだろう。
細かい条件などは特になく、収益を多めに獲得しやすい構造だ。
どちらが読まれやすいのか
KindleはAmazonの提供するサービスなので、Amazonの通販のページ内でも検索に引っかかる。Amazonの利用者はマンモス級に多い。
なので人通りの多い商店街で商売するようなイメージだ。
またKindle unlimitedという読み放題サービスに登録していれば、追加課金無しで読めることになるので、読者が手に取る心理的ハードルがかなり下がる。
noteはAmazonに比べると利用者は減る。基本的にSNSやブログなどでファンが多い人がnoteに誘導して読んでもらうような動線がないと読まれにくい。
裏通りで顧客に向けてひっそり商売するイメージといえるだろう。
noteは自分のSNSやブログで宣伝することで、販売に繋がるので宣伝をやめると稼働しにくくなる。
それに対してAmazonは人数が多いので、コンテンツが良ければ長い間販売され続けられる可能性がある。
コンテンツの寿命はKindleの方が長いといえるだろう。
どちらが作りやすいか
これに関しては圧倒的にnote!
作成の時の行程がそれぞれ異なることが大きく関係している。
KindleはWordやpages といったソフトを使って記事を作成し、Kindleにアップロードして出版する。この過程でKindleにアップロードしたら「画像の配置がズレる」「字体が変換され変になる」などの予想外のトラブルが起きることがある。
僕自身も製作時にこれらの問題の修正に結構時間が掛かった。
noteはそれに対して作成が簡単だ。
noteでは直接データを書き込んで、仕上がったら投稿ボタンを押すだけでそのまま発信される。予想外の変換などは発生しない。シンプルな構造だ。
また発信後に内容を修正したり、加筆したい場合にも異なる特徴がある。
Kindleは以前のファイルを削除して、新しいファイルをアップロードし直して更新する。
noteは該当記事の編集ボタンを押して修正して、すぐに再投稿が出来る。
noteは作りやすさにおいてKindleより優れている。
使い分けの判断基準
いくつかの特徴を説明してきたが、結局どちらを選ぶべきなのか考えてみよう。
まずフォロワーが多い方は基本的にnoteの方が儲かる。
twitterやInstagramで多くのフォロワーがいたり、ブログでアクセス数が多い方などだ。
収益率が勝るnoteに軍配が上がる。
多くの人に見てもらいたい場合はKindleだ。
Amazon利用者の目に留まりやすいサービスの仕組みだからだ。
またKindleで発信すれば電子書籍として発信されるので、本を出した人扱いされることがあるのでブランディングにも繋がるはずだ。
多くの人に向けて発信したい内容や初心者向けの内容はkindleでいいと思う。よりマニアックでフォロワーのニーズを満たすような専門的な内容ならnoteという捉え方でもいいだろう。
有料kindleを無料で読む方法
noteの有料記事は課金しないと読めないのだが、kindleは有料記事を無料で読む方法がある。
それはKindle unlimitedの無料お試しサービスを使うことだ。
これは初回に限り1ヶ月間unlimited対応の電子書籍全部無料で読めるということだ。
気になる本がある人、電子書籍を出したくてどんな本があるのか見てみたい人などにもオススメだ。
無料申し込みは下記リンクから可能です↓↓
もちろん申し込み後に僕のkindle書籍も最後まで無料で読めます。
皆さんも有料記事をいつか出したいと思っていたら、どちらかのサービスを活用することで発信に伴う作業の負担を減らしてもらえればと思う。
www.pucchix3.com
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